COLERE JOURNAL(コレレジャーナル)

弁護士藤森純が運営するブログです。文化と法律の関わり方について考えていきたいです。

事務所の住所移転のお知らせ

たいへんご無沙汰いたしております。

ほとんどブログを更新できておらず心苦しい限りですが、

突然のお知らせです。

 

私、藤森の所属する東京スプラウト法律事務所は、

201910月に吉祥寺から下北沢へと移転いたしました。

 

新たな連絡先は下記のとおりになります。

 

155-0033

東京都世田谷区代田5-32-11

三保ハイム001号室

東京スプラウト法律事務所

TEL03-6450-8296

FAX03-6450-8297

sprout4.com

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

【お知らせ】宣伝会議「クリエイターのためのフリーランス&独立スタート講座」に登壇します。

2019/03/03に開催される宣伝会議さん主催の「クリエイターのためのフリーランス&独立スタート講座」に登壇します。

私は、Arts and Lawでご一緒している公認会計士・税理士の山内真理さんと、講座の冒頭の「弁護士&税理士による独立に関する法務・税務上の注意点」を担当します。

私のパートでは、契約に絡めた著作権等の知的財産権の知識、債権回収、下請法、雇用等をキーワードにフリーランス、独立を考えている方のために役立つ見取り図のようなものを示すことができればと思っております。

ご興味ある方は是非お越しいただければ幸いです。

www.sendenkaigi.com

 

----以下、宣伝会議サイトより----

クリエイターが独立・フリーランスとして働く際に、一体何に注意しなければならないのか。想定外を未然に防ぐために、クリエイターが苦手とする法務・税務面から、独立支援制度の理解、そして実際のケーススタディを通じて「ふわっと独立する」ではない方法論を講義します。

開講の背景
会社に縛られない生き方を模索する人が増えてきている昨今。
上手く軌道に乗せられるために「事前準備」はやりすぎて困ることはありません。また、独立に関する他人からの情報には、基本的に良い情報やバイアスが含まれており、本当に重要な情報が伏せられたままになっていることもあります。
そこで本講座では、最も根幹をなす法務・税務の面と共に、リアルノウハウをケーススタディとしてお伝えします。まず、第一歩として「得られるもの」と「増えるもの」の両側面の把握から始めることが肝要です。

◎得られるもの
・比較的少ない資金や準備で、時間と場所に縛られない生活が実現
・自分の得意分野で生計が立てられる
・やり方次第で年収を上げることができる

◎増えるもの・必要なもの
・各種税制度の理解が必要
・ある程度のまとまった資金(開業資金)が必要
・資金が続くよう常にキャッシュフローを管理
・人の雇用にも精通しておくこと

また、講座では各編から様々なアプローチを行います。
【体制編】1名体制、2名体制、複数名専門体制、複数名分業体制
【必須知識編】法務・税務
【リアルノウハウ編】ケーススタディ

受講対象
独立やフリーランス活動、また副業をお考えのクリエイター
(コピーライター、編集ライター、プランナーなど)
こういった方にお勧め
将来的に独立・フリーランスを考えている方の中で特に下記について悩んでいる方
・退職前にどの程度の準備が必要で、確保しておくべきクライアント数も曖昧である
・今まで会社がやってくれていたが、独立したら自分でやらなくてはいけないことを、整理できていない
・開業資金や運転資金、また月々の支払いはどの程度を想定すべきなのか想像できない
・単価や、それに伴う価格交渉など、確実に入金してもらうための見立てがまだ甘いと感じている
・貯金がなくなる前に、コンスタントに稼ぐための方法を知らない
・良いクライアントの『見抜き方』を知りたい

www.sendenkaigi.com

【お知らせ】『Animation and Law!! Vol.2 徹底解明!製作委員会2.0』

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。最近、ブログの更新がほぼ告知ばかりになってしまっているのが何とも心苦しいところではありますが、今年は、ブログでの発信を少しでも行えるように努力したいと思っております。弁護士業務に加えて、ライブの企画やバンドなど、自分の興味のあることに取り組んでいく1年にしたいと思っております。

 

さて、Arts and Lawの定例自主企画、2019年の第2弾は、2/5に開催予定です。昨年11月に開催し、ご好評いただいた「Animation and Law!! 」の第2回目になります。今回は、アニメに関するファイナンス、製作委員会について取り上げます。皆さん、是非お越しください。よろしくお願いいたします。

【イベント詳細】

ボランティア法律家集団「Arts and Law」のアニメを愛するメンバー企画、日本のアニメ業界をよりよくするためのイベントです。
「Arts and Law」(http://www.arts-law.org)は2004年の設立以来、オンライン受付の無料相談やセミナーを通じてクリエイターやベンチャー、アーティストを支援してきました。
昨年11月2日に開催した「Animation and Law!! Vol.1」では、ポリゴン・ピクチュアズ代表 塩田周三氏、現役アニメーター 内藤伊之介氏をゲストにお迎えし、刺激的な議論が展開されました。

***イベントレポートはこちら! https://business.bengo4.com/articles/467 ***

第二弾のテーマは「徹底解明!製作委員会2.0」。
 前回、「アニメ業界の再興に向けた4つの論点」として「制作会社の収益性」「アニメーターの働き方改革」「アニメーターの育成」「ファイナンス」をあげました。これらの論点のうち、今回は「ファイナンス」を取り上げ「徹底解明!製作委員会2.0」と題してパネルディスカッションを行います。
 製作委員会方式については広くその功罪が議論され、さらには、昨今Post製作委員会方式とも言える新しいファイナンススキームの提案もなされていますが、今回の「Animation and Law!! Vol.2」では、このような議論とは視点を変えて、製作委員会方式を許容している金融商品取引法の例外規定に着目し、なぜ、多くの金融商品について登録事業者のみがその取り扱いが許されている中で、コンテンツ投資に対しては例外規定が設けられているのか。今後、海外からの投資流入を図っていくために、現行の制度で耐え得るのか。さらには、ルールメイキングの視点から既存の制度を変えるべきなのか。これらのテーマについて、ゲストの皆さまと一緒に議論していきたいと考えています。難しいテーマになりますが、是非、お越しください。

 

◇登壇者紹介
ゲスト●株式会社ジェンコ 真木 太郎 様
株式会社ジェンコ 代表取締役社長 『この世界の片隅に』プロデューサー。1989年TVアニメ『機動警察パトレイバー』シリーズのプロデュースを手がけ、1994年には実写映画『エンジェル・ダスト』(石井聰互監督)、『毎日が夏休み』(金子修介監督)のプロデューサーとしても活躍。1997年株式会社ジェンコを設立後、『千年女優』、『ソードアート・オンライン』シリーズ、『この世界の片隅に』などを世に送り出した。

 

ゲスト●株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 林 信明 様
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ取締役。1997年に大学卒業後、銀行に入行。2000年に㈱GDH(現ゴンゾ)に入社し、資金調達、株式上場、M&A、ベンチャー投資及び国内外のグループ企業統制等に従事。その後、ゲーム会社2社の取締役CFO等を歴任し、2014年にベンチャー企業向け投資・育成等を手掛ける㈱エイ・トラスト・パートナーズの代表取締役に就任。2014年に㈱ポリゴン・ピクチュアズの経営陣買収(MBO)に参画し、2015年に同社取締役に就任、主に資金調達や資本・業務提携等によるコーポレート・ディベロップメントを推進。現在に至る。


ファシリテーター●下平将人
ドリームインキュベータにてベンチャー投資・投資先の経営支援や社外取締役を担当。弁護士。法律事務所、LINE社内弁護士、新規事業開発を経てドリームインキュベータに参画。

 

ファシリテーター●石渡広一郎
WATARI特許事務所代表弁理士。株式会社ホットリンク監査役(常勤)。インディーズ音楽CD流通会社、芸能事務所での勤務を経て弁理士へ。特許事務所に所属後、WATARI特許事務所を開設。

 

◇レクチャー&トークのテーマ ◇
・制作委員会と金融商品取引法、金融商品取引法適用除外の趣旨
・海外投資家や、コンテンツ事業者以外の投資家の参入について
・金融商品取引法適用除外の是非
・その他ファイナンススキームの比較検討

※本イベントは取材歓迎です。ご興味をお持ちいただきました媒体関係者さまは、主催者までお問い合わせください。

 

◇参加費について◇
参加費1,000円(学生の方は500円)
*会場でワンドリンク(500円~)のご注文をお願いいたします。
参加費は、運営実費、ゲスト謝礼に使用させていただきます。

 

◇イベント日時 / 会場◇
日時 : 2019年2月5日(火)  19:00 ~ 21:00
会場 : Loftwork COOOP10
クリエイティブエージェンシー「ロフトワーク」様のスペースです。
150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F
MAP: https://goo.gl/maps/Z4NGhGUunbp 
渋谷駅より道玄坂・マークシティ方面徒歩約10分弱

 

◇タイムテーブル◇
18:30 受付開始
19:00 イベント開始、ディスカッション
20:15 公開Q&A
会場のみなさまからの質問 & 議論
20:45 ミニ懇親会(参加自由)
21:00 終了

 

◇お申し込みについて◇
●FBページの「参加ボタン」を押していただくか、下記フォームにご入力をお願いいたします。
●「参加ボタン」だけでも申し込みになりますが、後日メッセンジャーまたはメールでフォームご記入のお願いをお送りします。
●お申し込み多数の場合は、抽選といたします。
●抽選にあたり、アニメ業界の方や、フォームにご返信いただいた方を優先させていただく場合がございます。
●お申し込み期間終了後、1月末頃を目処に、お席の確保ができた方にメールまたはFBメッセンジャーにて、ご連絡をさせていただきます。

↓参加申し込みはこちらから(申込みフォームが開きます)↓
https://goo.gl/forms/5P3Te7UCvRBMdoJf1

お申し込み期間:~1月24日(木)24:00
※ご予約後、キャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。

 

◇企画◇ Arts and Law
Animation and Law チーム
下平将人、石渡広一郎、尾谷恒治、永井幸輔、饗庭東子、田邉幸太郎、藤森純、黒澤水里、坂井聖美

 

◇主催◇
Arts and Law( 無料相談窓口あり )
http://www.arts-law.org/home
Arts and Lawは弁護士・会計士などの有資格の専門家の協働による芸術・文化への支援プログラムを中心とした非営利団体です。2004年以来、あらゆるジャンルの表現活動とその担い手の人々へ向けて、正確な専門知識の普及や無料相談の機会等を提供しています。2017年より、3ヶ月に1回を目処に、主宰イベントを開催、今回は♯008となります。

Animation and Law!! について
Arts and Lawの有志メンバーによる活動で、世界に誇れる文化として日本のアニメが存続するために、「投資家」「クリエイター」「制作会社」など多様な立場の当事者が集い、業界の課題を共有し、論じ合う場づくりを行っています。

 

◇お問い合わせ先◇
石渡 ishiwata@watari-pat.com
坂井 pukachon.0916@gmail.com

「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ」パブリックコメント募集中

文化庁が、現在、「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ」に対するパブリックコメントを募集しています。

締切は、2019年1月6日です。

2018年12月7日の文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会において取りまとめられた、「リーチサイト等を通じた侵害コンテンツへの誘導行為への対応」をはじめとする著作権等の適切な保護を図るための措置や、「著作物等の利用許諾に係る権利の対抗制度の導入」をはじめとする著作物等の利用の円滑化を図るための措置等に関する中間まとめに関しての意見募集となります。

 

これに関しては、私が関わっている団体等からも意見を提出する形になりますが、個人的にも意見の提出を検討したいと考えています。

 

文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見募集の実施について

search.e-gov.go.jp

【お知らせ】『まだパロディできないの?パロディの未来を考える。』


Arts and Lawの定例自主企画、2019年の第1弾は、1/10に開催予定です。2018年の著作権法改正を受けて、パロディについて考えます。皆さん、是非お越しください。よろしくお願いいたします。

【イベント詳細】

2004年の設立以来、オンライン受付の無料相談やセミナーを通じてクリエイターやアーティストを支援する法律家集団「Arts and Law」(http://www.arts-law.org )。今回、2019年1月1日施行となる著作権法改正を題材に、パロディについて考え論じ合うイベントを行います。現状、日本の著作権法においてパロディを適法とすることはハードルが極めて高いことは念頭に置きつつ、作家を中心とする参加者の方々から率直なご意見・アイデアをいただき、現状の課題を共有し、論じ合う場でありたいと思います。

 

◇参加費について◇
1ドリンク代を必須とさせていただきます。
(ソフトドリンク500円〜600円をご購入いただきます)
1ドリンク代以外は、若手の方にお気軽に参加いただくため、<カンパ制>とします。
お気持ち、の金額をいただければ幸いです。
皆様からいただいた参加費は、運営実費に使用させていただきます。

 

◇イベント日時 / 会場◇
日時 : 2019年1月10日(木) 19:00 ~ 21:00
会場 : Loftwork COOOP10
150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F
MAP: https://goo.gl/maps/Z4NGhGUunbp

 

◇タイムテーブル◇
18:30 受付開始
19:00 イベント開始、パネルディスカッション
20:00 休憩
20:15 参加者とのフリーディスカッション(懇親会) 
21:00 イベント終了

 

◇お申し込みについて◇
●下記回答フォームにご入力をお願いいたします。(申し込み用フォームが開きます)
 https://goo.gl/forms/rF97635jtuy2JeiJ3
●お申し込み多数の場合は、先着順といたします。ただし、本イベントの趣旨から、アーティスト、デザイナー又はクリエイターの方を優先させていただく場合がございます。
●お申し込み期間終了後、12月25日頃を目処に、お席の確保ができた方にメールにて、ご連絡をさせていただきます。

お申し込み期間:~12月20日(木)24:00
※ご予約後、キャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。

 

◇企画◇ Arts and Law
小松隼也 弓倉京平 久勇介 倉崎伸一朗

 

◇主催◇
Arts and Law( 無料相談窓口あり )
http://www.arts-law.org/home
Arts and Lawは弁護士・会計士などの有資格の専門家の協働による芸術・文化への支援プログラムを中心とした非営利団体です。2004年以来、あらゆるジャンルの表現活動とその担い手の人々へ向けて、正確な専門知識の普及や無料相談の機会等を提供しています。

 

◇お問い合わせ先◇
小松 junyacomatsu@gmail.com
弓倉 k.yumikura@gmail.com
久  y.hisashi8@gmail.com
倉崎 kurasakishinichiro@gmail.com

 

◇個人情報の取得及び利用について◇
回答フォームにご入力いただいたメールアドレス、氏名及びご職業等の情報は、本イベント参加に関する連絡その他本イベントの運営目的にのみ利用いたします。

【お知らせ】『Animation & Law!! vol.1』

Arts and Lawの定例自主企画、次回は11/2(金)に開催です。

今回は、『Animation & Law!! vol.1』と題して「アニメ」をテーマに行います。

是非、ご参加ください。

【イベント詳細】

2004年の設立以来、オンライン受付の無料相談やセミナーを通じてクリエイターやベンチャー、アーティストを支援するボランティア法律家集団「Arts and Law」(http://www.arts-law.org )。今回、団体として初めて「アニメ」をテーマにトーク&交流のイベントを行います。世界に誇れる文化として日本のアニメが存続するために、「投資家」「クリエイター」「制作会社」など多様な立場の当事者が集い、業界の課題を共有し、論じ合う場でありたいと思います。・・・と書くと硬いですが、アニメ業界当事者・アニメファンを問わず、業界に何らかの思いがある方でしたら大歓迎です。

ゲストとして、ポリゴン・ピクチュアズ 塩田周三代表にご登壇いただきます。
そして、アニメ制作現場を代表して、アニメーターの内藤伊之介さんにお話を伺います。
※さらなるゲスト、鋭意交渉中です! 決定次第、ご案内いたします。

 

◇登壇者紹介
ゲスト●株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役 塩田周三 様
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991 年 新日本製鐡株式會社入社。1997 年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、 1999 年 当社入社。2003 年 代表取締役に就任し、 海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。一方で、Prix Ars Electronica( オーストリア)、SIGGRAPH( 米) などの国内外映像祭の審査員を歴任し、2008 年には、米国アニメーション専門誌 Animation Magazineが選ぶ「 25 Toon Titans of Asia( アジア・アニメーション業界の25 傑)」の一人に選定された。2016年のアヌシー国際アニメーション映画祭では審査員を務める。米国育ち、趣味はバンド活動。

 

ゲスト●アニメーター 内藤伊之介 様 
1996年CGの専門学校(アミューズメントメディア総合学院)に在学中アニメの撮影会社(㈲レアトリック)で、業界には当時珍しかったレタスでのデジタル撮影に触れる。卒業後に㈱ディジメーション(現GDH)に所属、アニモでのデジタル撮影を経験するが、アニメーターの手書きの技術に憬れ、1998年頃同会社内で制作部に所属しながら作画部に転向。1999年㈲ティー・エヌ・ケイ(現㈱ティー・エヌ・ケイ)で作画(原画)を始めるが挫折。2000年からフリーになり、作監、演出の基礎を学ぶ。
2002年海外動仕の関係のFAIインターナショナルに所属。中国(上海)に作画指導という形で滞在。2004年FAIから㈱スタジオディーンへ所属を変え、中国(蘇州)で作画指導、2008年帰国後、同社で原画に従事。2011年フリーになりTVシリーズ、遊技機の作画、制作管理等に携わり、現在に至る。
(好きなアニメ:ありすぎて選べません。一番多く見てるのはたぶんAKIRA)

 

ファシリテーター●下平将人
ドリームインキュベータにてベンチャー投資・投資先の経営支援や社外取締役を担当。弁護士。法律事務所、LINE社内弁護士、新規事業開発を経てドリームインキュベータに参画。
(好きなアニメ:攻殻機動隊)

 

ファシリテーター●石渡広一郎
弁理士、法政大学法学部法律学科卒。WATARI特許事務所代表弁理士。音楽CD流通会社、芸能事務所での勤務を経て弁理士へ。特許事務所に所属後、WATARI特許事務所を開設。いかにしてエンタメ産業の発展に貢献できるか日々模索しています。
(好きなアニメ:ジョーカーゲーム)

 

◇レクチャー&トークのテーマ ◇
「アニメーション業界をよりよくするために」を軸として、論点をピックアップ予定です。
・制作委員会方式につづく、出資のあり方について
・収益確保&経営力向上のために
・アニメーターをとりまく環境の改善
・アニメーターの育成とキャリア設計について

※本イベントは取材歓迎です。ご興味をお持ちいただきました媒体関係者さまは、主催者までお問い合わせください。

 

◇参加費について◇
若手の方にお気軽に参加いただくため、<カンパ制>とします。
お気持ち、の金額をいただければ幸いです。
懇親会も同様にカンパ制とします。
皆様からいただいた参加費は、運営実費、ゲスト謝礼に使用させていただきます。

 

◇イベント日時 / 会場◇
日時 : 11月2日(金) 19:00 ~ 21:00
会場 :hoops link tokyo
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町28-4 三井住友銀行 渋谷西ビル6F
→三井住友銀行ビル内、1階ATM裏のエレベーターより6階にお上がりください。
アクセス:東京メトロ半蔵門線渋谷駅 3a出口 徒歩3分
JR渋谷駅ハチ公口 徒歩6分
MAP: http://hoops-link-tokyo.com/
●hoops link tokyoについて
三井住友銀行様が主宰する、”くぐると何かにつながる「輪」”をコンセプトとするオープンイノベーションスペース。異なる世界の人たちが、出会い、語らい、挑戦する場として、2017年にオープン。

 

◇タイムテーブル◇
18:30 受付開始
19:00 イベント開始、パネルディスカッション
20:00 公開Q&A
会場のみなさまからの質問 & 議論
20:30 懇親会 軽食、お飲み物をご用意します。
21:00 イベント終了

 

◇お申し込みについて◇
●FBページの「参加ボタン」を押していただくか、下記フォームにご入力をお願いいたします。
●「参加ボタン」だけでも申し込みになりますが、後日メッセンジャーまたはメールでフォームご記入のお願いを
送らせていただきます。
●お申し込み多数の場合は、抽選といたします。
●抽選にあたり、アニメ業界の方や、フォームにご返信いただいた方を優先させていただく場合がございます。
●お申し込み期間終了後、10月20日頃を目処に、お席の確保ができた方にメールまたはFBメッセンジャーにて、ご連絡をさせていただきます。

↓参加申し込みはこちらから(申込みフォームが開きます)↓
https://goo.gl/forms/CV5AWlLm1nLFTUpv1

お申し込み期間:~10月18日(木)24:00
※ご予約後、キャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。


◇企画◇ Arts and Law
Animation and Law チーム (好きなアニメ)
尾谷恒治、永井幸輔、下平将人、石渡広一郎、饗庭東子(攻殻機動隊)、田邉幸太郎(ARIA)、坂井聖美(この世界の片隅に)

 

◇主催◇
Arts and Law( 無料相談窓口あり )
http://www.arts-law.org/home
Arts and Lawは弁護士・会計士などの有資格の専門家の協働による芸術・文化への支援プログラムを中心とした非営利団体です。2004年以来、あらゆるジャンルの表現活動とその担い手の人々へ向けて、正確な専門知識の普及や無料相談の機会等を提供しています。

 

◇お問い合わせ先◇
石渡、坂井

「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会

私も所属するデジタルアーカイブ学会が開催した「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会に登壇して参りました。

「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会 (2018/9/18) | デジタルアーカイブ学会

今回の意見交換会は、2018年5月8日に開催された超党派のデジタル文化資産推進議員連盟総会において提示された「デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)要綱案」を題材として行われました。

私の方からは、「デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)要綱案」の概要の説明と簡単な論点出しを発表させていただきました。

会場にはデジタルアーカイブに関わる様々な方々がいらっしゃっており、いろいろな角度からのご意見を伺える非常に良い機会となりました。

現在ある様々な情報が将来的にどのような価値を生むかについては、現時点で推し量ることは難しいです。例えば、子供の頃に撮影した自分の住む街を背景にした何気ないスナップ写真が、時が経つことによって失われた街の景色を伝える貴重な資料になりうるといったこともあり得ます。このような観点からは、できるだけ多くの情報をデジタルアーカイブとして保存しておくことで、次世代に情報活用の途を残しておくことが今現在、私達が取り組むべきことなのではないかと考えています。このためにも、できるだけ多くの情報がデジタルアーカイブとして残されていくようにする筋道を立てるために、デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)が法制化されることを期待しています。

法制化の過程で、より多くの方々の意見を反映していけるようにするためにも、今後も今回のような意見交換会を開催する必要があると強く感じました。

なお、今回の意見交換会の様子は、下記の記事にも書かれていますので、是非ご一読ください。

デジタルアーカイブで欧米に後れ 法制度化目指し弁護士らが骨子案を公表 - 弁護士ドットコム

 

【お知らせ】フリーランス・兼業ワーカーの法と常識──"Arts and Law"弁護士が伝えたい「生き抜くために押さえておくべき」ポイント

7/19(木)にArts and Lawで下記のイベントを行います。
是非、ご参加ください。

【以下、イベントの概要です】

2004年の設立以来、オンライン受付の無料相談やセミナーを通じてクリエイターやベンチャー、アーティストを支援するボランティア法律家集団「Arts and Law」(http://www.arts-law.org )。今回、話題の場所「LODGE」(ヤフージャパン)で、フリーランス・兼業ワーカー向けの無料法知識講座を初めて開催します。参加費なし、知識ゼロから参加可能、飛び入り歓迎。最近の問題になった事例の紹介から、法律家の利用方法、クリエイターとの契約上の注意まで、その場で弁護士に直接質問できます。
[お申し込み]
お手数ですが下記のフォームからお申し込みください。FB上での参加表明だけでは申し込みとなりませんのでご注意ください。
https://form.run/@arts-and-law-event
※当日LODGEを利用している方は、飛び入り可能です(ただし残席がない場合は立ち見となるためご注意ください)。
[プログラム]
・Arts and Lawのご紹介
・レクチャー

  1. 「契約」の基礎知識
  2. 下請法の最新知識からみる、フリーランス・兼業ワーカーの心構えや契約交渉ポイント
  3. フリー・ストック素材の種類・使い方、CCライセンス/引用、モデルリリース関連

・質疑応答
・懇親会(自由参加、飲食代はカンパ制(¥500〜))
※人数枠を超えていた場合も、LODGEにお越しになれば少なくとも立ち見での参加が可能です。
※レクチャーは20時半で終了予定ですが、その後自由参加の懇親会がございます(飲食代はカンパ制)。

https://www.facebook.com/events/234697927324878/

【お知らせ】「あいつアンドクリエイションvol.01」

QUATTRO/Littleize Recordsの岩本岳士さんとArts and Lawを一緒にやっている弁護士の馬場貞幸さんがやっている「Rights and Creation」に私も参加することになりました。

また、「Rights and Creation」ではこのたび、「Qetic」さんにて連載を持たせていただくことになりました。

タイトルは「あいつアンドクリエイション」。

ふざけたタイトルではありますが、真面目に取り組んでおります。

ミュージシャンがどうやったら活動を持続させていくことができるのか。その環境づくりについて探っていけたらと思っております。

記念すべき第1回は、あっこゴリラさんのインタビューです。

是非、ご覧ください!

qetic.jp

 

【お知らせ】「他人の作品を使ってみた。〜音楽と模倣〜」4/23(月)@下北沢440

最近、お知らせばかりで恐縮ですが、4/23(月)にArts and Law主催でイベントを開催します。場所は下北沢440です。ご来場、お待ちいたしております。

イベントの詳細は下記をご覧ください。

アーティスト、クリエイターを支援するNPO「Arts and Law」では、昨年から年4回程度のペースで文化芸術に関わる法的事項を整理していくイベントを定期的に開催しております。

 

第4回目となる今回のテーマは「音楽と模倣」。

創作にとって、オリジナリティが大切であることは言うまでもありませんが、先達の残した作品の影響を排除するのは非現実的であり、また虚しくもあります。その距離感は時に難しく、これは音楽というジャンルでも同様です。

既存の音楽へのオマージュを捧げながら、自らのオリジナリティを獲得するために、ミュージシャンがどこまで踏み込めるのか、サンプリングという手法によって既存の音源に新たな視点を付与できるのか、Arts and Lawならではの切り口で整理していきたいと思います。

ゲストにはミュージシャン、音楽プロデューサーとして数々の音楽作品を手がけると共に、ミュージシャンのための一般社団法人「ライツアンドクリエイション」の代表理事を務める岩本岳士さんをお迎えして、ミュージシャンの立場から、オマージュ、サンプリングについてお話しいただきます。

 

音楽をテーマに扱う今回は、下北沢ライブバー「440(four forty)」にて開催します。せっかくのライブバーです。音源多め、音量大きめ(!)でいきましょう。あなたの好奇心を満たす法律イベントを目指します。他人の創作物を利用して自らの創作を行っている方、ミュージシャン、リスナーなどなど、お気軽にご参加ください。


●レクチャー&トークのテーマ
・各種表現における「模倣」とは?
・音楽の「パクリ」問題、音楽に関する裁判の事例紹介
・サンプリングという手法の紹介
・サンプリングに関する海外の裁判例

 

●こんな方におすすめ!
・コラージュ、オマージュ、サンプリングなどの手法を使って音楽を制作しているミュージシャンのみなさま
・企業または個人事業で今回のトピックに関連する分野に接する機会のあるみなさま
・立場を問わず、今回のトピックにご興味をお持ちのみなさま

 

※本イベントは取材歓迎です。ご興味をお持ちいただきました媒体関係者さまは、主催者までお問い合わせください。 連絡先:fujimori@arts-law.org(担当:藤森)

 

<懇親会について>
イベント終了後、同会場にて懇親会を行います(セミナー参加者は参加費無料。ただし、飲食される方はキャッシュオンにてお求めください)。

↓参加申し込みはこちらから(申込みフォームが開きます)↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5Cspv_W1g6149YQsppTxVEXFS4Gn5HFQGm00bENAj2z8u6g/viewform?usp=sf_link
※FBイベントページでの参加表明は予約にはなりませんので、ご注意ください。
※ご予約後、キャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。

 

◇イベント日時 / 会場◆
日時 : 4月23日(月) 19:30 ~ 22:30
会場 : 下北沢ライブバー440(four forty)
東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル1F
(下北沢駅徒歩5分)
http://440.tokyo/access/

 

◆タイムテーブル◇
19:00 開場
19:30 ~ 21:30 レクチャー&トーク(途中休憩あり)
21:35 ~ 22:30 懇親会

[登壇予定者]
Arts and Lawの弁護士
[ゲスト]
岩本岳士(ミュージシャン、音楽プロデューサー、一般社団法人ライツアンドクリエイション代表理事)

 

◇参加費◆
レクチャー&トーク:参加費2,000円+ドリンク代(1ドリンク(600円)以上のご注文をお願いいたします。)
懇親会:セミナー参加者は参加費無料。懇親会のみ参加の方は参加費1,000円。飲食物はキャッシュオンにて各自お求めください。

 

◆企画◇
岡本健太郎、高崎俊、西村美香、馬場貞幸、平林健吾、藤森純( 以上、Arts and Law )

 

◆主催◇
Arts and Law( 無料相談窓口あり )
http://www.arts-law.org/home

↓参加申し込みはこちらから( 申込みフォームが開きます )↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5Cspv_W1g6149YQsppTxVEXFS4Gn5HFQGm00bENAj2z8u6g/viewform?usp=sf_link

※FBイベントページでの参加表明は予約になりませんので、ご注意ください。

なお、Facebbokのイベントページもご覧ください。 

【報告】『ミュージシャンによるミュージシャンのためのお金のセミナーvol,4』

2/15に行った武田さん主催の『ミュージシャンによるミュージシャンのためのお金のセミナーvol,4』@新代田FEVER、無事に終了いたしました。

多くの皆さんにお越しいただき、誠にありがとうございました。

ミュージシャンの方に多くおいでいただけて、非常に嬉しかったです。

特に普段自分が音源を聴いたり、ライブを観に行ったりしているミュージシャンの方にも複数おいでいただいていたので、かなり緊張してしまいました・・・。

私のパートは中身が多すぎて、とっちらかった印象になってしまったかもしれません。
わからない部分などございましたら、是非個別にご連絡ください。できる限りお答えできるようにしたいと思っております。

できれば、今回使用したケース事例を元にブログの記事も書いて行きたいと思っております。

次回は、3/6(火)に大阪でも開催する予定です。

関西方面の方、是非、お越しください。

よろしくお願いいたします。

 

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LITE/行政書士の武田さん

 

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私(藤森)です。

 

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税理士の宮原さん

 

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photo by 猿谷あゆ実さん*1

 

[追記]

本イベントのレポートが「スモビバ!」にて紹介されています。

こちらも是非ご覧ください。

www.sumoviva.jp

*1:猿谷さんの写真が見られるサイトはこちら

【2/15@新代田FEVER】モデル事例のご紹介

2018/02/15(木)に新代田FEVERで開催されるLITEの武田さんの主催するセミナーに登壇することは以前のエントリーで告知させていただきました。

セミナーの詳細については、下記のエントリーをご覧ください。

colere.hatenablog.com

モデル事例について

今回、私が担当する第2部のパートでは、下記の事例をモデルにミュージシャンが活動するにあたって直面する契約について整理していきたいと思っております。

セミナーに参加していただける方は、先に下記の事例に目を通しておいていただけると、当日の話の内容を把握しやすいと思います(画像で貼っているので読みづらいかもしれません。ご容赦ください)。こちらの事例はセミナー当日もレジュメとして配布予定です。

なお、下記の事例は、あくまでもフィクションです。話の設定や展開に無理がある部分やツッコミどころもいろいろとあると思いますが、ご容赦ください。

では、当日、お待ちいたしております。よろしくお願いいたします。

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漫画の海賊版サイトの実態についてのNHK記事

「漫画村」を始めとする漫画の海賊版サイトの実態や問題点を紹介したNHKの取材記事た公開されています。

www3.nhk.or.jp

漫画の海賊版サイトに関して、日本漫画家協会のちばてつや理事長のコメントや同協会が発表する声明文についても紹介されていますので、是非、ご覧ください。

 

[追記]

上記のNHKの取材記事が1ヶ月限定公開であったため、現在は見られない状態になっています。日本漫画家協会のサイトの声明文の方をご紹介しますので、こちらも合わせてご覧ください。

また、NHKの取材記事の魚拓をこちらで読むことも可能です。

 

【お知らせ】「ミュージシャンによるミュージシャンのためのお金のセミナーVol.4」@新代田FEVER

今年も開催します!

2018年2月15日(木)に新代田FEVERにて開催される「ミュージシャンによるミュージシャンのためのお金のセミナーVol.4」に登壇します。

昨年に続いて3回目の登壇です。

イベントの詳細は、こちらをご確認ください。

一部 :「ミュージシャンの補助金と不動産でお金を増やす方法」 

   LITE/行政書士 武田信幸
二部 :「ミュージシャンが知っておくべき著作権と契約のイロハ(仮)」 

   弁護士 藤森 純
三部 :「ミュージシャンのための確定申告(仮)」 税理士/ 宮原裕一

 

【イベント概要】
LITE
のギタリストであり行政書士でもある武田信幸主催による恒例のイベントを今年もFEVERで開催する。
ミュージシャンのお金にまつわる「よもやま話」を、行政書士、税理士、弁護士が解説。
音楽活動を賢く続けるための「ミュージシャンのお金の増やし方・守り方」をテーマに開催される。
武田からは自身が実践してきた補助金の獲得方法や、ミュージシャンが出来る不動産ビジネスなどを具体的に解説する。
宮原税理士からは基本的なミュージシャンの確定申告のやり方から、ミュージシャンのクラウドファンディングなどでバンド以外の副収入が発生した場合の確定申告の方法を解説。
藤森弁護士からは契約書にまつわるお金のトラブルの回避方法や、仕事をしながら活動するミュージシャンに向けた副業規定との付き合い方について解説する。

 

【こんな方にお勧めです】
・補助金を活用してバンド活動をしたい。
・ミュージシャンでも出来るビジネスでお金を増やしたい。
・ミュージシャンがレコード会社との契約の時に気を付けることを知りたい。
・複業のバンドの収入が確定申告をすると会社にバレてしまうか不安。
・今年の3月に確定申告が必要なミュージシャン。
4人組のバンドでの確定申告の方法を知りたい。
・クラウドファンディング等の副収入が発生した時の確定申告方法を知りたい。 

私からは、ミュージシャンが活動する中で直面する問題を解決するために、どのように契約をしておくのが良いのかについて、ご紹介できればと思っております。是非お越しください!

 

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natalie.mu

藤森へご質問がある方は下記のフォームまで

こういう話が聞きたいとか、私へのご質問がある方は、下記のフォームからご質問をお寄せください。できるかぎりお答えできればと思っております。