本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、文化・芸術と法律との関わり方について考えるひとつの場所として、本ブログを記しています。
近年、法律が文化の発展を阻害するボトルネックとなっている事象が多く見受けられます。私は弁護士の立場から、法律というルールをどのように定め、どのように運用していけば、ボトルネックを解消させることができるのかについて関心があります。ボトルネックを解消させる取り組みの一環として、数年前から風営法改正のロビー活動にも携わって参りました(私は主に、DJやアーティストで構成する「クラブとクラブカルチャーを守る会」(略称CCCC)の一員(2016年6月現在は事務局長)としての立場で関与しています)。
本ブログでは風営法に関して下記のようないくつかのエントリーを行っています。ご覧いただければ幸いです。
2015年6月17日に改正風営法が成立し、同月24日に公布されました。改正風営法の施行は2016年6月23日に施行されました(なお、改正法の一部は公布と同時に施行されています)。
風営法は改正されたものの、各法令について、問題点や課題点はまだまだあります。また、今回の改正の理念や趣旨に反するような現場での運用が行われないように注視していく必要がありますし、多くの人々で情報共有して、より良い形を模索していく必要があります。今後の動きなどについても、お伝えしていければと思っております。
(2016年6月25日本文追記。2017年7月20日タイトル変更)
風営法改正に関する記事【目次】
▼風営法の問題点
何で今、風営法の改正が問題になっているの?いつ改正されるの? - COLERE JOURNAL
▼風営法改正案でのクラブ営業の位置づけ
風営法の改正案でクラブ営業の位置づけはどうなるの? - COLERE JOURNAL
▼面積要件について
新風営法ではクラブの客室1室の床面積の要件はどうなるの? - COLERE JOURNAL
▼立地規制に関して
クラブの営業地域の制限って何?(1) - COLERE JOURNAL
クラブの営業地域の制限って何?(2) - COLERE JOURNAL
クラブの営業地域の制限って何?(3) - COLERE JOURNAL
特定遊興飲食店営業の立地要件(地域規制)に関して - COLERE JOURNAL
▼特定遊興飲食店営業の検討課題
特定遊興飲食店営業の検討課題は? - COLERE JOURNAL
▼改正風営法施行までの流れ
【2016年3月版】2016年6月の改正風営法施行までの流れ - COLERE JOURNAL
2015年8月5日の規制改革会議地域活性化ワーキング・グループ - COLERE JOURNAL
【警察庁パブコメ】特定遊興飲食店営業の立地規制はどうなるの?|改正風営法 - COLERE JOURNAL
【警察庁パブコメ】特定遊興飲食店営業の営業時間の制限や騒音・振動の基準はどうなるの?|改正風営法 - COLERE JOURNAL
【警察庁パブコメ】特定遊興飲食店営業の照度の測定方法や面積の基準はどうなるの?|改正風営法 - COLERE JOURNAL
【警察庁パブコメ】「特定遊興飲食店営業」の定義はどうなるの?|改正風営法 - COLERE JOURNAL
▼警視庁の条例案
【警視庁】特定遊興飲食店営業の営業所設置許容地域の具体案が提示されました。|改正風営法 - COLERE JOURNAL
▼11/5 ダンス文化推進議員連盟開催
11/5 ダンス文化推進議員連盟開催 - COLERE JOURNAL
▼11/13 改正風営法の下位法令の等の公布、警察庁パブリックコメント募集結果公表
11/13 改正風営法に関する下位法令等が公布されました。 - COLERE JOURNAL
▼ライブハウス関連
風営法改正によってライブハウスが風俗営業になるというのは本当か?(1) - COLERE JOURNAL
風営法改正によってライブハウスが風俗営業になるというのは本当か?(2) - COLERE JOURNAL
※ また、自分も参加している「クラブとクラブカルチャーを守る会」についての記事がQeticさんに掲載されております。こちらも合わせてご覧ください。